GitHub Copilot、コンテンツ除外がアプリと CLI で一般提供
GitHub Changelog公式発表
GitHubCopilotセキュリティコンテンツ除外エンタープライズ
GitHub Copilot アプリと Copilot CLI が、管理者の設定したコンテンツ除外ポリシーを尊重するようになった。除外指定されたファイルはコンテキストとして使われない。Copilot Business / Enterprise 向けの一般提供。
何が発表されたか
- 9月2日、Copilot アプリと Copilot CLI がコンテンツ除外(content exclusions)ポリシーに対応し、一般提供(GA)となった。
- 除外設定は エンタープライズ / Organization / リポジトリ の各レベルで管理者が構成できる。
- 除外されたファイルは、エージェント的なワークフローの最中もコンテキストとして参照されない。
- 対象は Copilot Business / Copilot Enterprise の契約者。
- 同日、エンタープライズ管理設定で 任意のモデルを新規会話の既定に指定できる機能も GA。
modelキーをoverridableにすれば、team-mappings.jsonでチームごとに既定モデルを変えられる。こちらも Copilot アプリ / CLI / VS Code に対応。
実務への影響
受託でクライアントのリポジトリを触る立場だと、「この AI ツールは何を読んでいるのか」を説明できるかどうかが契約上の関門になることがある。ファイル単位で除外を宣言でき、しかも CLI やエージェント実行時にもそれが効く、という状態は、セキュリティ questionnaire への回答材料として使いやすい。
実務的には、鍵ファイル・顧客データのサンプル・移行用の生ダンプなど「リポジトリに置かざるを得ないが AI に読ませたくないもの」を先に洗い出し、除外リストに入れておく運用が現実的だ。除外は管理者権限の設定なので、常駐先の情シスと事前に握っておく必要がある。
既定モデルをチーム単位で指定できるようになった点は、コスト管理側の話でもある。高価なモデルを既定にしたまま全員が使い続ける事故を、設定側で防げるようになった。
利用条件
いずれも Copilot Business / Copilot Enterprise 向け。個人プランは対象外。
