GitHub CLI、issue や PR に画像・動画を直接添付可能に
GitHub Changelog公式発表
GitHubCLI開発ツールワークフロー自動化
gh v2.99.0 以降で --attach フラグが追加され、issue・PR・コメントの作成や編集時にコマンドラインから画像や動画をアップロードできるようになった。ブラウザに切り替える必要がなくなる。
何が発表されたか
- GitHub CLI に
--attachフラグが追加。issue、プルリクエスト、コメントの作成・編集時に、コマンドラインから画像と動画を直接アップロードできる。必要バージョンは gh v2.99.0 以降。 - 基本構文は
gh issue comment --attach ./screenshot.png。説明文を付ける場合は--attach './login.png#The login error state'のように#の後ろに書く。フラグは繰り返し指定でき、1コマンドで複数ファイルを添付できる。 - 対応形式は画像が PNG / JPEG / GIF / WebP / SVG、動画が MP4 / MOV / WebM。
- サイズ上限は画像・GIF が 10MB、動画は Free プランで 10MB、有料プランで 100MB。
- 使えるコマンドは
gh issue create/edit/comment、gh pr create/edit/comment。 - 対象リポジトリへの書き込み権限が必要。認証は既存の OAuth トークンまたは PAT を利用。GitHub Enterprise Server は現時点で非対応。
開発者への影響
- 効くのはバグ報告と納品確認のフロー。これまでスクリーンショットを貼るためだけにブラウザを開いていた工程が、ターミナルで完結する。特に CI やスクリプトから自動で issue を立てる仕組みを組んでいる場合、失敗時のスクリーンショットをそのまま添付できるようになった意味は大きい。
- Playwright や Puppeteer による E2E テストの失敗キャプチャを、そのまま issue に流し込む運用が組める。動画に対応しているので、再現手順の録画を添付する使い方もできる。
- 制作案件でクライアントに確認してもらうビジュアル差分を、PR コメントとして自動投稿する仕組みにも転用できる。10MB の上限があるため、動画は短く切るか有料プランを前提にすること。
補足
GitHub Enterprise Server では利用できないため、オンプレ運用のクライアント案件では従来どおりブラウザ経由になる。
