パーソルワークスイッチ、「活用を止めないAIガバナンス」のコンサルを提供開始
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パーソルワークスイッチコンサルティングが、生成AIの活用促進とリスク統制を両立させるコンサルティングサービス「Switch → AI-Native with AI Governance」の提供を10月21日に開始した。リリースは10月28日付。シャドーAIの可視化、生産性を踏まえたルール設計、役割別の研修を柱に、現状診断から全社展開まで5ステップで進める。必要なステップのみの利用も可能。
何が発表されたか
- サービス名 — 「Switch → AI-Native with AI Governance」。提供はパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社(東京都千代田区)。提供開始は10月21日。
- 狙い — 業務での活用を止めない AI ガバナンス。同社は「活用を止めないAIガバナンス」と表現している。
- 想定している課題 — 出力品質のばらつき、経営側から見えない「シャドーAI」の広がり、過度に厳しい制限によって導入が進まない状態。
- 主な構成要素
- シャドーAIや業務ツールに組み込まれたAI機能を含めて利用実態を可視化し、優先して対処すべきリスクを特定する。
- コンプライアンスと生産性の両方を踏まえたルールと業務フローを設計する。
- 管理者、推進担当、一般利用者といった役割別の研修を提供する。
- RPA やツール導入支援で培った知見を使い、統制が運用として回り続ける状態をつくる。
- 5ステップ — 現状診断 → 目指す姿の定義 → ルールと運用の設計 → 研修と試行運用 → 全社展開と改善。必要なステップのみからの開始も可能。
- サービスは同社の新ブランド「Switch → AI-Native」の一部で、同ブランドはツール選定、業務再設計、AI実装も扱う。
実務への影響
- 「シャドーAIの可視化」を入口にした企業向けサービスが、同じ10月28日に複数社から出ている(本紙では株式会社ドットログの loguard も取り上げている)。ツールで検知する側と、ルールと研修で設計する側の両方が動いているという構図だ。
- 受託側として押さえたいのは、クライアント企業の社内ルールが今まさに整備されつつあるという点。AI を使った制作フローを提案する際、「どのツールの利用が社内で承認されているか」を先に確認する流れが一般的になりつつある。
- 「業務ツールに組み込まれたAI機能」まで可視化の対象に含めている点は実務的だ。CMS や MA ツール、グループウェアに後から追加されたAI機能は、利用者が意識せず使っているため見落とされやすい。制作で導入するツールについても、AI機能の有無とデータの扱いを説明できる準備をしておきたい。
- 過度な制限で導入が進まない状態を課題に挙げているのは、現場の実感に近い。クライアント側で禁止だけが先に決まると、制作フローの提案そのものが通らなくなる。
補足
- 一次情報は同社の PR TIMES リリース(10月28日11:00)。
