
Replit、既定モデルをOpenAIへ変更 CEOがコストと性能を理由に挙げる
経済関連TechCrunch
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ReplitのAmjad Masad CEOがTechCrunch Disruptの壇上で、Anthropicとの取引をやめたと述べた。理由はコスト・パートナーシップ・パフォーマンスの3点。登壇後には、顧客はAnthropicのモデルを引き続き使えるがChatGPTが既定になったと補足した。関係者からは提携は継続しているとの反論も出ている。
何が発表されたか
ReplitのAmjad Masad CEO兼共同創業者が、TechCrunch Disruptの壇上で、ReplitはAnthropicとの取引をやめたと述べた。本人は木曜日の出来事だと説明している。
- 理由については「コスト、パートナーシップ、パフォーマンスの3つに基づく判断だった」と発言
- Replitは8月にOpenAIとの提携を発表している
- 登壇後、Masad氏は顧客が依然としてAnthropicのモデルを利用できる一方、ChatGPTが既定になったと補足した
- Masad氏はTechCrunchに対し「OpenAIがReplit Agentを動かす上での優先パートナーになった」と述べた
- Replitはこれまでプラットフォームを Claude 上で動かしており、最近までAnthropicの上位5顧客の1社だったとMasad氏は語った
一方で、関係者はMasad氏の説明に異議を唱えている。ある人物はAnthropicとの提携は依然として有効だと述べ、Replitのサイトや9月下旬のブログ記事、従業員のSNS投稿では数週間前までAnthropicのモデルが言及されていた。
事業環境への影響
同じ記事では、Replitの収益構成についても次の数字が示された。
- エンタープライズは前年が収益の約2%、今年は約15%
- 現在はB2Bが収益の50%超
- 2027年にはエンタープライズと政府向けが収益の半分超になるとMasad氏は見込む(ARRは非開示)
AIコーディングツールを業務で使う側にとっては、「どのツールを選ぶか」と「その裏でどのモデルが動くか」が別の問題になりつつあることを示す事例といえる。既定モデルが切り替わればコード生成の挙動や出力の癖も変わるため、ツールを業務に組み込んでいる場合は、既定設定のまま使うのか、モデルを明示的に指定するのかを確認しておく価値がある。なお、提携の現状については当事者間で説明が食い違っており、Anthropic側の見解は記事では示されていない。
