
Race Condition
1000体を超えるAIエージェントがラスベガスをマラソンする、Google Cloud Next 2026 基調講演用のオープンソース3Dシミュレーション。
- クレジット
- North Kingdom
- 使用技術
- WebGLThree.jsAngularGemmaマルチエージェント
スウェーデンのスタジオ North Kingdom が Google と組んで作った Race Condition のケーススタディページ。Google Cloud Next 2026 の Developer Keynote 用に制作された大規模マルチエージェント・シミュレーションで、1000体を超える自律エージェントがラスベガスを舞台にマラソンを走り、現実の状況変化にリアルタイムで反応します。プロジェクト自体は GoogleCloudPlatform/race-condition としてオープンソース公開されています。
3Dパートはブラウザ上のリアルタイム描画で、Awwwards のタグには WebGL / Three.js / Angular が並びます。バックエンドは Google Kubernetes Engine 上で Gemma 系のオープンウェイトモデルを動かし、各エージェントが独立に状況判断して戦略を返す構成。さらに A2UI(Agent-to-User Interface)プロトコルにより、エージェントが構造化されたコンポーネントのペイロードを返し、フロント側がそれをそのまま操作可能なUIとして描画します。LLMの出力がテキストではなくUI定義になっている点が珍しい。
【参考になるポイント】
・1000体規模の群衆をブラウザで動かすため、描画層とエージェント推論層をきれいに分離している。3Dは表示に徹している
・A2UIは「LLMの出力=レンダリング可能なコンポーネント定義」という設計。3Dシーンの中に動的UIを差し込む用途に効く
・オープンソース公開されているので、大規模エージェント可視化の参照実装として読める
・※登録URLは North Kingdom のケーススタディページ。シミュレーション本体の常設デモURLは公開ページ上で確認できなかった
・※Three.js と WebGL は Awwwards のタグ由来。ケーススタディ本文で明示されているのは Angular / GKE / Gemma / A2UI のみ
・※サムネイルは実サイトの og:image がスタジオ共通の画像だったため、Awwwards の投稿画像を使用
・※Awwwards は2026年7月16日時点で Nominee
