
WebFactory Studio
2万枚の花びらが、ある一点から見たときだけ鳥居と月に見える。視点そのものを売り文句にしたリヨンの3Dスタジオ。
- クレジット
- WebFactory Studio
- 使用技術
- Three.jsWebGLGSAPパーティクルポインタ連動
フランス・リヨンの制作スタジオ WebFactory Studio のサイト。ワンページサイト990ユーロから3D没入型サイト15000ユーロまで、料金表を出して受注するタイプのスタジオで、デザイン・3D・開発・SEOを外注なしで社内で完結させることを掲げています。ジュエリー、ハイパーカー、香水、建築、ギャラリー、SaaS、レストラン、不動産という8つのブランドの世界観をポートフォリオ代わりに並べています。
ヒーローは2万枚の桜の花びらが夜空を漂うWebGLシーンです。花びらはランダムに散っているだけに見えますが、ある特定の視点から見たときだけ鳥居と満月の形に整列します。マウスを動かすと月がずれて鳥居が崩れ、中央に戻すと再び像を結ぶ。クライアントごとの正しい角度を見つけるというスタジオの主張を、そのままアナモルフォーシスとして実装したヒーローになっています。
【参考になるポイント】
・アナモルフォーシス(特定の視点からだけ像を結ぶ)をポインタ操作に結び付けた例。ばらけた状態と整列した状態を行き来させるだけで、スタジオの主張が体験として伝わる
・Awwwards のタグは Three.js / WebGL / GSAP。サイト側は全デバイスで60fpsを維持することを明示的にうたっている
・料金表に Site immersif 3D を独立した商品として載せており、3Dが装飾ではなく商材として位置付けられている
・※2万枚という数はサイトのコピーと Awwwards の説明文に基づく値で、実際の描画点数をバンドルから確認したものではない
・※Awwwards では2026年7月25日エントリー、Nominee(コミュニティ投票中)
