AI Overviewsの計測パラメータ、実はブラウザ拡張の仕業
マーケティング関連Search Engine Roundtable
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GoogleがAI OverviewsとAI Modeのリンクに「?st_source=ai_overview」というトラッキングパラメータを付けているとの観測がSEO界で広まったが、実際にはChromeの拡張機能がURLを書き換えていたことが判明した。Search Engine Roundtableが2026年10月2日に報じ、同日付で訂正を加えている。
何が発表されたか
- 当初の観測は「GoogleがAI Overviews/AI Mode内のリンクに
?st_source=ai_overviewを付与するテストを始めた」というもの。実現すればAI経由の流入を通常検索と切り分けて計測できるため、注目を集めた。 - その後Tom Pool氏が、パラメータを付けていたのはChromeのブラウザ拡張機能だったと説明。データ転売を目的とした書き換えと推測されている。
- つまりGoogleによる仕様変更ではなく、AI経由流入を識別する計測パラメータは現時点でも提供されていない。
実務への影響
- AI経由の流入は依然としてGA4では分離しにくい。参照元が
googleにまとまる前提で、ランディングページ別の指名検索や直接流入の推移から間接的に推定する運用を続けるしかない。 - 同時に、ブラウザ拡張がURLを書き換える事実は実務上の警告でもある。クライアントのGA4で見慣れないクエリパラメータが増えていた場合、Googleの仕様変更ではなく拡張機能やアフィリエイト経由の混入を先に疑う。除外フィルタの整備を検討したい。
- SEO系の観測情報は一次確認が取れるまで社内共有に留めるのが安全。この件は1日で訂正が入っている。
補足
公式発表は未確認。Googleからのアナウンスはなく、Search Engine Roundtableの観測記事とその訂正に基づく。
