ChatGPT広告に「Learn more」リンク、一部はAmazon DSP経由
マーケティング関連Search Engine Roundtable
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ChatGPTのテキスト広告に、上向き矢印付きの「Learn more」リンクが付く新フォーマットが観測された。あわせて、一部のChatGPT広告がAmazon DSP経由で配信されている可能性も指摘されている。クリック先URLがAmazonのクリック計測サーバーを経由していたことが根拠。
何が発表されたか
- Search Engine Roundtable(2026年10月26日)が、ChatGPT広告の2つの観測を報告。
- ひとつ目は新しいリンク書式。一部のテキスト広告に、上向き矢印を伴う「Learn more」リンクが付き、リンク文字は点線の下線で表示される。Brodie Clark氏が発見し、実験段階との見立て。すべての広告には出ていない。
- ふたつ目は配信経路。Juozas Kaziukėnas氏が、一部のChatGPT広告のクリック先URLがAmazonのクリック計測サーバーを通っていることを確認し、Amazon DSP経由で配信されている可能性を指摘した。
- 同氏は「この連携の詳細はほとんど公開されていない」とし、他の広告主による利用は確認できていないと述べている。広告主がDSP経由で枠を買い、ターゲティングもDSP側で行っている可能性があるが、あくまで推測。
- Amazonが独自の広告フォーマットをChatGPT内に持ち込むとは見ていない。クリエイティブの自由度は通常のChatGPT広告と同等とみられる。
実務への影響
ECやリード獲得の広告予算を預かっている立場だと、ChatGPT広告の「買い方」が増える可能性は無視できない。これまでOpenAIの管理画面からの直接出稿が前提だったところに、既存のDSPワークフローとオーディエンスを流用できるルートが生まれるなら、Amazon広告をすでに回している物販クライアントには導入障壁が下がる。逆に、計測が外部サーバーを経由する形になるため、GA4やサーバーサイドタグでの計測設計、UTMの付与ルール、同意管理の整理が必要になる。
「Learn more」書式の方は、見た目が変わればCTRも変わる。現時点では一部配信のため、出稿していれば配信レポートのCTR推移に不自然な段差が出ていないか確認しておくとよい。いずれも実験段階で、仕様が変わる前提で扱うべき情報だ。
補足
公式発表は未確認。OpenAIもAmazonも公式に announce しておらず、第三者の観測にもとづく報道である。
