Claude Code 2.1.280、既定モデルをOpus 5.5へ刷新
Claude CodeAnthropicOpus 5.5開発ツールchangelog
AnthropicがClaude Code 2.1.280を公開した。新しいClaude Opus 5.5が既定のOpusモデルとなり、100万トークンのコンテキストと入力100万トークンあたり4ドル/出力20ドルという価格が提示された。ProおよびTeam Standardプランの既定モデルもSonnetからOpusへ変更されている。
何が発表されたか
- 既定のOpusモデルを
claude-opus-5-5に変更。コンテキストは100万トークン、料金は入力4ドル/出力20ドル(100万トークンあたり)、キャッシュ読み出しは0.20ドル。 - Pro/Team Standardプランの既定モデルをSonnetからOpusへ変更(Max/Team Premium/Enterpriseと同じ扱いに統一)。
CLAUDE_CODE_MAX_MCP_DESCRIPTION_LENGTHを追加し、MCPツール説明文の2,048文字上限を調整可能に。- フルスクリーン時のマウス操作を拡張(
/skills一覧のホイールスクロール、/pluginでのスキル状態のクリック切り替え)。 - VS Code拡張に
/status・/sandbox・/chrome・/export・/skills・/planの各ダイアログを追加。 - シンボリックリンク経由の書き込み判定、auto modeの再試行・連続拒否、
Writeツールの引数名エラーなど多数の不具合を修正。
開発者への影響
制作会社やフリーランスがClaude Codeを日常の実装・調査に使っている場合、今回いちばん効くのは既定モデルの変更です。Proプランでも既定がOpusになるため、これまでSonnet前提で見積もっていたトークン単価と処理時間の感覚がそのまま通用しません。月末に請求が跳ねてから気づく前に、/cost で実績を一度確認し、軽い作業は明示的にモデルを切り替える運用に寄せておくのが安全です。
一方で100万トークンのコンテキストは、WordPressテーマ一式やShopifyのLiquidテンプレート群をまとめて読ませる使い方と相性がよく、「ファイルを小分けにして渡す」前処理の手間はかなり減ります。MCPツール説明文の上限を調整できるようになった点も、自前MCPサーバーを立てて案件管理ツールや在庫APIをつないでいる人には実利があります。
補足
VS Code拡張の /export はやり取りをプレーンテキストで書き出せるため、クライアントへの作業ログ提出や自分用の記録に使えます。
