GitHub、CodeQLがmacOS 27/Xcode 27/Swift 6.4対応へ 旧環境は順次終了
GitHubCodeQLSwiftCode scanning保守運用
GitHubがCodeQLのSwift解析対応環境を更新した。macOS 27、Xcode 27、Swift 6.4への対応に伴い、旧バージョンの組み合わせでのサポートが順次終了する。iOS/macOSアプリをCodeQLでスキャンしているリポジトリは、ランナー環境の確認が必要になる。
何が発表されたか
- GitHub公式チェンジログ(2026年10月19日付、区分は「Retired」)で、CodeQLのSwift解析に関する対応環境の変更を告知
- macOS 27、Xcode 27、Swift 6.4への対応に伴い、旧バージョンの組み合わせでのサポートが終了する
- 対象はCodeQLでSwiftコードを解析しているリポジトリ全般
開発者への影響
Webが主戦場だと一見無関係だが、モバイルアプリを併せて請けている案件、またはクライアント組織のCode scanningを横断で見ている場合には作業が発生する。症状の出方は決まっていて、ある日のスケジュール実行でSwift解析だけが失敗し、Code scanningのアラートが更新されなくなる。アラートが「増える」のではなく「止まる」ので気づきにくいのが厄介なところ。
やることは2点。ひとつは自前ホストランナーのmacOSバージョンとXcodeバージョンの確認。GitHubホストランナーなら順次切り替わるが、自前ランナーは手動更新が必要で、ここが取り残されると解析が静かに落ちる。ふたつめは、Swift解析を含むワークフローのスケジュール実行結果を今週中に一度目視すること。失敗が続いていてもPRはマージできてしまうため、定期確認の習慣がない組織では数週間気づかれないことがある。
なお影響範囲の詳細(終了する正確なバージョンの組み合わせ)はチェンジログ本文のリンク先ドキュメントに委ねられているため、Swift案件を抱えている場合は原典の確認を推奨する。
補足
CodeQL全体ではなくSwift解析系の対応環境の変更。Web系の言語パック(JavaScript/TypeScript/PHP/Python など)への影響はこのエントリでは言及されていない。
