
Google Ad Grants、AI Maxが設定せずに有効化されている事例を確認
マーケティング関連Search Engine Land
Google広告AI MaxAd Grants非営利運用型広告
Search Engine Landは10月19日、非営利向けのGoogle Ad Grantsの検索キャンペーンで、広告主が自ら有効化していないのにAI Maxが有効になっている事例が見つかったと報じた。AI Maxはより広いクエリへのマッチやランディングページからの広告文生成を行う。CTRが下がると、Ad Grantsの最低CTR要件で問題になりうると指摘している。
何が報じられたか
Search Engine Land が10月19日に報じた。執筆は Anu Adegbola、最初に気づいたのはデジタル広告の専門家 Dan Kabakov で、LinkedIn への投稿が発端とされている。
- 内容は、Google Ad Grants(非営利団体向けの広告枠)の一部の検索キャンペーンで、広告主が有効化していないにもかかわらず AI Max が有効になっている事例が見つかったというもの。
- AI Max は Google 広告の検索キャンペーン向け自動化機能。記事が挙げている挙動は次の3点。
- より広い範囲の検索に広告をマッチさせる
- ランディングページから広告文を生成・調整する
- サイトのコンテンツを使ってクエリの関連性を判断する
- Google からの公式な説明はない。記事は、報じられた挙動が Ad Grants 全体への新しいロールアウトであることを「Google は確認していない」としている。
集客・販売への影響
- 直接の影響を受けるのは、Google Ad Grants を運用している非営利団体と、その運用を請け負う制作・広告事業者。
- 記事が挙げる懸念は CTR の低下。マッチ範囲が広がると、クリックを伴わない表示が増えて CTR が下がる可能性がある。Ad Grants には最低 CTR の要件があるため、すでにその水準に近いアカウントではコンプライアンス上の問題になりうる。
- 記事が挙げている確認事項は次の4点。
- Ad Grants の検索キャンペーンで AI Max が有効になっていないか確認する
- 直近の検索語句(search terms)を見直す
- CTR を監視する
- 増えたトラフィックがキャンペーンの目的に合っているかを評価する
- Ad Grants 以外の通常アカウントへの影響については、記事は言及していない。クライアントのアカウントを預かっている事業者にとっては、自動化系の設定を定期的に棚卸しするきっかけになる話題。
