
Googleのロイヤルティ会員向け表示、AI ModeとGeminiへ拡大 対象14カ国に
マーケティング関連Search Engine Roundtable
GoogleAI ModeECロイヤルティMerchant Center
Googleがマーチャントセンターのロイヤルティプログラムに関するドキュメントを更新し、会員向け特典の表示先としてAI ModeとGeminiが明記された。対象国もインド・イタリア・オランダ・韓国・スペインを加えて14カ国に拡大。広告を出していない販売事業者も参加できることが明示された。
何が発表されたか
Search Engine Roundtableは2026年10月2日、Googleマーチャントセンターのロイヤルティプログラム関連ドキュメントが更新され、複数の変更が加わったと報じた。
- 会員向け特典の表示先として、新たにAI ModeとGeminiがドキュメントに記載された(以前は記載がなかった)
- 対象国が14カ国に拡大。既存の米国・英国・ドイツ・フランス・カナダ・ブラジル・メキシコ・オーストラリア・日本に加え、インド・イタリア・オランダ・韓国・スペインが追加された
- ロイヤルティプログラムへの参加が、広告を出していない販売事業者にも開かれていることが明示された。提供はMerchant API経由
- プログラムの要件も更新され、最終的な支払いを必須とするもの(一部の無料トライアルを含む)は対象外に
- 会員種別の判定要素として、ロイヤルティポイントと注文完了が追加された
集客・販売への影響
会員価格やポイント還元といった特典が、通常の検索結果やショッピングだけでなくAI Mode・Geminiの回答面にも出る形になる。
- 日本は以前から対象国に含まれているため、ロイヤルティプログラムを登録している事業者はAI経由の購買導線でも特典が見える可能性がある
- 広告出稿が前提ではなくなった点は、広告予算の小さいEC事業者にとって参加のハードルが下がる
- 無料トライアルの扱いなど要件が変わっているため、既存の登録内容が新しい条件に合っているか確認が必要
なお本件はGoogleの個別の告知ではなくヘルプドキュメントの更新を追ったもので、ロールアウト時期の詳細は示されていない。
