Shopify、割引アプリのApp Intents対応 Sidekickから作成・編集を起動
ShopifyApp IntentsSidekickECアプリ開発
Shopifyが9月30日、Shopify Functionsで作った割引アプリが shopify/Discount の App Intent を登録できるようにした。Sidekick がアプリの作成・編集フローを直接起動できる。既存アプリの移行は不要だが、登録しなければAIアシスタント経由の導線から外れる。
何が発表されたか
- 9月30日、Shopify Functions で作った割引アプリが
shopify/Discountの App Intent を登録できるようになった。ShopifyのAIアシスタント Sidekick が、そのアプリの作成・編集フローを直接起動できる。 - 実装ターゲットは2種類。既存の React Router ページをそのまま使う
admin.app.intent.linkと、Admin UI 拡張をインラインで描画するadmin.app.intent.render(後者は APIバージョン 2026-04 以降)。 shopify-intent.jsonのメタスキーマでfunctionIdにmatchValueを指定し、インテントを特定のFunction実装へ対応付ける。候補が複数あるときの選択ピッカーに何を出すかも制御できる。- 既存アプリの移行は不要。従来の
function.uiパスは引き続き動作する。
実務への影響
- 要点は「マーチャントが Sidekick に『送料無料キャンペーンを作って』と頼んだとき、自作アプリの画面が呼ばれるか」。呼ばれないアプリは、AIアシスタント経由の導線から静かに外れていく。
- Shopifyアプリを納品・保守しているなら、移行が不要であっても登録しないこと自体が機会損失という構図。作成と編集の両フローを登録するのが前提になる。
- 登録したインテントはアプリごとのインテント上限にカウントされる。機能の多いアプリは、何を登録するかを選ぶ判断が必要。
- モバイル対応はWebのみ。モバイルアプリで割引をタップしても編集フローは開かない。マーチャントへの説明時に触れておきたい制約。
利用条件
admin.app.intent.renderを使う場合は API バージョン 2026-04 以降が必要。admin.app.intent.linkは既存ページを流用できるため着手コストは低い。
