Shopify、Polaris Web Components 2.0の安定版を公開
ShopifyPolarisWeb Components管理画面開発者向け
Shopifyは10月22日、Polaris Web Components 2.0を安定版CDNチャネルで配信開始した。CDNのセマンティックバージョニング導入後、初のメジャーリリースにあたる。刷新されたShopify管理画面のフレーム・ナビゲーション・ビジュアルに対応する。自動適用はされず、スクリプトタグの差し替えによるオプトイン移行となる。
何が発表されたか
- Polaris Web Components 2.0 が安定版 CDN チャネルで配信開始。CDN のセマンティックバージョニング導入後、初のメジャーリリース。
- 刷新された Shopify 管理画面(新しいフレーム、ナビゲーション、ビジュアルスタイル)に合わせたデザインになる。
- CDN は2.0を
polaris-2.jsとpolaris-2.0.jsの2つのURLで配信。polaris.jsとpolaris-1.jsは引き続き Polaris 1.1 を配信し、polaris.jsが2.x に上がることはない。 - 自動では適用されない。アプリへの反映はオプトイン。
開発者への影響
移行手順は以下のとおり。
- スクリプトタグを
polaris-2.jsに差し替える。 - React Router テンプレートのアプリでは、
AppProviderとshopifyAppのサーバー設定の両方にpolarisUrlを同じ値で指定する。@shopify/shopify-app-react-router2.1.0 以降が必要。 - TypeScript プロジェクトでは
@shopify/polaris-typesを^2.0.0でインストールする。 - 2.x の後続リリースでも2.0に留まりたい場合は、
polaris-2.jsではなくpolaris-2.0.jsにピン留めする。
実務上の勘所としては、polaris.js が2.x に上がらない設計になっているため、既存アプリが勝手に壊れる心配はない。ただし管理画面側のUIが刷新されていく中で1.1のままだと見た目が浮くので、クライアントのShopifyアプリを預かっている場合は移行の見積りを早めに出しておきたい。ピン留めの粒度(polaris-2.js か polaris-2.0.js か)は、保守契約の有無で決めるのが現実的だ。
補足
今回の発表自体に AI/エージェント関連の変更は含まれない。
