Shopify POS 拡張に画面遷移完了を知る navigatesuccess 追加
ShopifyPOSAPIchangelog開発者EC
Shopify の POS Navigation API に、遷移先画面のネイティブトランジション完了後に発火する navigatesuccess イベントが追加された。API バージョン 2026-10 が対象。既存の currententrychange や navigate() の Promise は表示完了を保証しないため、表示後処理の実装が正確になる。
何が発表されたか
- Shopify の POS Navigation API に
navigatesuccessイベントが追加された(API バージョン 2026-10)。 - 遷移先の画面がネイティブのトランジションを完了した後に発火し、コールバックには標準の Event が渡される。
- 既存の
currententrychangeは画面表示の完了前に発火することがあり、navigate()が返す Promise もトランジション完了を待たない。 - 「戻る」操作では離脱する画面が破棄されるため、再表示される側の画面でリスナーを登録する必要がある。
- 対象は API バージョン 2026-10 を指定した POS UI 拡張のみで、イベント未対応の POS ビルドでは発火しない。
開発者への影響
- 「画面が出てからフォーカスを当てる」「表示完了後に計測イベントを送る」といった処理を、
setTimeoutによる当てずっぽうの待機から正式なイベントへ置き換えられる。 navigate()の Promise 解決をトランジション完了の合図として使っている既存コードは、挙動が揃わないため見直し対象。- 移行は必須ではなく、既存拡張はそのまま動作する。POS 拡張を納品している制作・開発側は、次回アップデート時に差し替えておきたい小さな改善。
利用条件
- API バージョン 2026-10 をターゲットにする必要がある。古い POS ビルドではイベントが発火しないため、フォールバックを残す設計が無難。
