Vercel AI Gateway、MAI-Image-2.6 と Flash を提供開始
VercelAI GatewayMAI-Image画像生成開発者向け
Vercel AI Gateway に Microsoft の画像生成モデル MAI-Image-2.6 と MAI-Image-2.6-Flash が追加された。最大1536×1536、参照画像を5枚まで渡して部分編集や被写体合成ができる。プロバイダ個別の契約なしに AI Gateway のAPIキー1本で呼べる。
何が発表されたか
- Vercel が2026年10月13日付で、Microsoft の MAI-Image-2.6 および MAI-Image-2.6-Flash を AI Gateway に追加。
microsoft/mai-image-2.6— 速度よりも品質を優先する最終アセット向け。microsoft/mai-image-2.6-flash— プロンプト探索や大量バリエーション生成向けの低コスト・高速版。
- できること:
- テキストからの画像生成と、既存画像の編集
- 写実的な描写と、画像内テキストのレンダリング
- 商品・ポートレート・レイアウトに対する部分的な編集
- 参照画像を最大5枚渡して、編集の方向づけや被写体の合成を行う
- 出力サイズは最大 1536 × 1536
- 使い方:
aiパッケージのgenerateImageに model ID・プロンプト・サイズを渡し、image.uint8Arrayをファイルへ書き出す。編集時はpromptをtextとimages(元画像のバイト列)のオブジェクトで渡す。 - プロバイダ個別のアカウントは不要で、AI Gateway のAPIキー1本で呼べる。課金とリクエストトレースも統合される。
実務への影響
- 画像内テキストのレンダリングに対応しているので、バナーやOG画像のバリエーション出しを Flash で数十枚回し、採用案だけ通常版で作り直す運用が組める。制作工程の「ラフ出し」を自動化しやすい。
- 参照画像5枚までの編集は、EC案件での商品差し替えやモデル合成に効く。ただし商用利用時の権利処理は従来どおり別問題なので、クライアントとの合意は先に取っておく。
- 単価は Flash のほうが安いとだけ示されており、具体額は未記載。枚数が出る案件では、見積もり前にモデルページで実単価を確認しておきたい。
利用条件
- 具体的な料金は Vercel AI Gateway の各モデルページを参照。Changelog 本文に金額の記載はない。
