Vercel、リポジトリ取得とGit LFSを最大54%高速化
VercelGit LFSビルド高速化デプロイ開発者向け
Vercel がビルド前のリポジトリチェックアウトと Git LFS ダウンロードを高速化した。準備時間は全体平均で約20%短縮、LFS を使うプロジェクトでは平均約54%短縮され1デプロイあたり約13秒が削減される。2vCPU超のビルドマシンに自動適用され、利用者側の作業は不要。
何が発表されたか
- Vercel が2026年10月13日付の Changelog で、リポジトリのチェックアウトと Git LFS ファイルのダウンロードの高速化を告知。ビルド開始前の「準備」フェーズが短くなる。
- 対象: 2 vCPU を超えるビルドマシン。
- 効果(同社計測):
- 全体平均で準備時間が約20%短縮。
- Git LFS を有効化しているプロジェクトでは平均約54%短縮、1デプロイあたり約13秒の削減。
- 90パーセンタイルでも約22%短縮。
- 自動適用で、利用者側の設定変更やコード修正は不要。
実務への影響
- 画像・動画・フォントなどを Git LFS に入れている制作案件のリポジトリで効きが大きい。1デプロイ13秒は、確認依頼のたびにデプロイを回す制作フローだと体感差になる。
- プレビューURLを使ったクライアント確認のサイクルが短くなるため、修正1件ごとの待ち時間が減る。工数見積もりに直接効く話ではないが、レビューの往復が多い案件では効率に出る。
- 2 vCPU 以下のプランでは対象外なので、ビルドが遅いまま改善しない場合はプラン側の確認が先になる。
利用条件
- 追加費用や申込みは不要。詳細は Vercel の Git デプロイメントのドキュメントに案内がある。
