自治体AI zevo、LGWAN環境にGPT-6系3モデルを追加
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シフトプラスが自治体向け生成AI基盤「自治体AI zevo」に GPT-6 Sol / GPT-6 Luna / GPT-6.1 Sol の3モデルを10月8日から追加した。LGWAN環境から利用でき、既存プラン内で追加費用なし。既定は無効で、組織管理者が有効化する運用になっている。
何が発表されたか
- 2026年10月8日19時公開。シフトプラス株式会社(本社・大阪、都城市と共同開発)が、自治体がLGWAN環境で生成AIを使える「自治体AI zevo」に3モデルを追加。提供開始は同日。
- GPT-6 Sol:最上位Astraに近い性能で低コストというバランス型。複雑な分析や文書作成向け。知識カットオフ2026年4月。
- GPT-6 Luna:GPT-6系で最も低コストな高効率モデル。定型・大量の文書処理向け。知識カットオフ2026年5月。
- GPT-6.1 Sol:GPT-6 Solの1週間後に公開された更新版。コーディングなどの性能と、安全性・ユーザー意図への追従が改善。知識カットオフ2026年4月。
- 3モデルいずれも入力922Kトークン/出力128Kトークンのコンテキストウィンドウ。ホスティングは海外。
- zevo利用自治体すべてが対象で、追加費用なし・現行プラン内。ただし各モデルは既定で無効で、組織管理者が有効化する必要がある。
- 関連として、ファイル無害化などを備えるビジネスチャット「LGTalk」(10アカウントの試用あり)、LGWAN対応の音声文字起こし「eRex」(1カ月無償試用)との連携が案内されている。
実務への影響
自治体案件を扱うなら押さえておきたいのは**「LGWAN内から使えるが、モデルのホスティングは海外」**という組み合わせ。閉域から呼べることと、データの物理的な所在は別の論点なので、提案書で混同しないこと。個人情報を含む文書の扱いは、自治体ごとの情報セキュリティポリシーで判断が分かれる。
もうひとつが既定無効・管理者による有効化という設計。導入済み自治体でも「新モデルが来ていることを現場が知らない」状態になりやすい。自治体サイトやCMSの保守で入っている立場なら、担当課に一声かけるだけで提案の入口になる。
入力922Kトークンという枠は、議事録・条例・過去の答弁をまとめて読ませる用途に効く。GPT-6 Lunaの低コスト枠は、定型文書の一次ドラフト(通知文、FAQ、広報原稿)を量でこなす使い方が素直で、自治体サイトの更新代行とは相性がよい。
補足
性能・コストに関する記述はシフトプラスのプレスリリースおよびモデル提供元の説明に基づく。第三者ベンチマークによる検証ではない。
